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珈琲は眠気防止もあると聞くけど、どうして?

珈琲に含まれているカフェインという成分が、脳の中で働く睡眠物質の「アデノシン」が細胞に作用することを邪魔して眠気を減らしてくれます。
アデノシンが脳に溜まってくると眠気が強くなってくるので、珈琲を飲んで眠気防止効果があるのです。
また脳の「報酬系」という部分を刺激するので、起きているのが楽しい気分になり覚醒度を上げてくれるのです。

そういう意味では飲みすぎには注意しなくてはいけない成分でもあります。
薬事法を見るとカフェインは劇薬に指定されている程の物質としても、挙げられています。
珈琲を飲み続けると覚醒状態が長時間続く事になるので、興奮してしまい寝付けなくなる等の不眠症を起こしてしまう可能性がでてくるのです。

珈琲を摂ってから血液中の濃度が最大になるまでの時間は、条件によってばらつきがありまして、最低で15分~最大で120分かかります。
眠気が摂れないと飲んでいるといざ眠る時に眠れないということにもなりかねないのです。
体内で、覚醒の要であるカフェインが消化されるには、3時間以上かかるとも言われています。

しかし珈琲を飲むと瞬間的に効率が上がったりすることは、覚醒度を上げる効果によって体感的に知っているために珈琲を飲みます。
ですが眠気を払拭させようと、珈琲ばかり飲んでいては「カフェイン中毒」を起こしてしまうことになります。
カフェイン中毒になると不眠だけではなく、不眠によるイライラから不安、せん妄、痙攣、不整脈などといった症状に苦しめられてしまうのです。

珈琲は飲んですぐに刺激は受けるような錯覚を起こしますが効果が出るのは体質によって早かったり遅かったりします。
そのことを十分に自覚して飲み方を考えるのもいいでしょう。
十分な睡眠を摂った朝の目覚めの珈琲やおやつにコーヒーブレイクを摂ることで、昼間の気怠い眠気を取り除きます。

また効率のよい昼寝をするために昼寝の前に珈琲を飲むと、珈琲が効いてくる30分後に覚醒するというデーターもあります。
しかし体質によっては120分、寝てしまう可能性もあるのではないでしょうか。

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