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珈琲で使用されるマメの作成期間は?

珈琲の木は、植付けて3年目でジャスミンのような香りがする白色の花が咲きます。
そしてその白い花が珈琲豆になるのです。
ちなみに珈琲の木の花は桜よりも散るのが早く、たった2日で散ってしまいます。

珈琲の木の目的は珈琲の豆の育成ですがあまりの早さに咲いた花を楽しむ余裕もないようです。
珈琲の花が散ると、緑の小さな実がなり、その実はだんだん大きくなるとともに、黄色から赤へと色付いていき、完熟すると真紅色へと変化します。
その期間は約半年といったところです。

また完熟しても赤くならずに黄色のままの珈琲豆のものもありますが味はまったく変わりません。
単に果皮の色が違うだけで焙煎すると全く変わらなくなってしまいます。
国によって品種も気候も違いますので多少の違いはありますし、気温の変化などもありますが、ブラジルを例にしますと「アラビカ」という品種は10月~12月に花が咲き、収穫は5~9月になります。

「ロブスター」は9月~11月に花が咲き、3~7月に収穫されるようです。
ブラジルは機械で収穫をするために後から未熟な実などを外すという工程がありますが、コロンビアは産地が勾配のきつい山中にあることから、完熟した実だけを丁寧に一粒ずつ手摘みして、籠に入れていきます。
その手間を掛けて摘み取られる行程からファンがいるという珈琲豆でもあります。
ちなみに完成した珈琲豆は一つ一つの実の中には、通常珈琲の実が二つ入っており、それぞれの珈琲豆には平たい面と丸い面があり、向かい合わせのような形で入っています。

その収穫した果実から外皮、果肉、内果皮、種皮などを除去し、商品価値を持つ豆に仕上る精製と言う工程を行います。
精製された豆は国によって決められた格付けを行い、輸出用麻袋に詰められて出荷されていきます。
つまり珈琲豆自体は約半年で花から実にはなりますが、その間の行程などもあることから珈琲の木の管理は年中行われているといってもいいでしょう。

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